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「梅栄車」を科学する。

baieisya.jpg「梅栄車」は、十王町の山車である。

「梅栄車御車之記」によると十王の山車は天明5年(1785)~天明6年に建てられ、毎年曳き回されたがこれを宮山へ売却し、嘉永元年(1848)に改め創建されたのが現在の梅栄車であり、総費用は575両と記されている。
この時の山車創建の様子は嘉永2年(1849)酉8月初旧の「金普源細信誌」に記されている。

名古屋型。
創建は、嘉永元年(1848)
構造は、二層四輪。台輪、堂山、上山、麾振棚でできている。
彫刻は、高欄に雀、前支輪に松、上支輪に梅、台輪に竜と蝙蝠、懸魚に鳳凰、太平鰭に太陽と月
水引は、蜀江の錦、中国の唐織錦
前幕には、緋羅紗に十王町の文字(市河米庵筆)、大幕は緋羅紗の無地
奉納神社は、天満社。

からくり人形は、
麾(ざい)振唐子、笛吹唐子、蘭陵王、渡唐天神の四体。
人形箱の蓋に板書があり、これによると梅栄車のからくり人形は、幕末の細工名人、二代目隅田仁兵衛 藤原眞守の作であることがわかる。
又、麾振人形の首の回転受けに「木偶師眞守」とあり嘉永2年(1849)の作とある。
唐子の面かぶりで、舞楽の「蘭陵王」が演じられる。
唐子が胸を開くと、舞楽の蘭陵王面が飛び出し顔につくという他に例のない仕掛けである。 操者は5人

囃子は、
神 楽(五曲程あり)
本 楽=大神楽、悠神楽、早神楽、車切り、車切り崩し、平八、伊さ
道 行=平八、西之口打ち込み、戻り囃子

紋章は、梅鉢(うめばち) umebachi

(ハカセ)


Thelonious Monk Quintet - Pannonica
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tag : 山車

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No title

こんにちは☆

江戸中後期のものとはかなり歴史的価値がありますよね~
こういう山車は常滑市の指定文化財になっているんでしょうか?

永く残してほしいと思います。

Re: No title

> こんにちは☆
>
> 江戸中後期のものとはかなり歴史的価値がありますよね~
> こういう山車は常滑市の指定文化財になっているんでしょうか?
>
> 永く残してほしいと思います。
三台とも、常滑市有形民俗文化財指定になっています。
紅葉車の人形芸能と囃子は、常滑市無形民俗文化財指定にもなっています。
まり姫さんのおっしゃる通り、歴史的価値あるものは大事にしてほしいですね。
プロフィール

ヨクロー

Author:ヨクロー
2011年NHK大河ドラマ「江」の最初の嫁入り先「尾張大野」
この地の郷土史研究を楽しく行なっている会です。
(写真の江は、あいち戦国姫隊の江姫です)

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